2024年度 読書会


多くの読書会が図書館など市内各所を拠点にして活動しています。

どうぞ、お気軽にご参加ください。一緒に本を読み、人生を豊かにしてみませんか。 (図書館を拠点にした読書会は16サークル)

申し込み問い合わせ

アカデミー愛とぴあ、図書館読書推進室(文化会館たづくり10階)

電話 042-441-6328(受付時間 午前9時から午後4時まで)

公開読書会  市内各地で毎月活動している読書会を公開します。 定員/申し込み順5人 

                                
公開日 時間 読書会 内容
  6月  6日木曜日 午後1時半から3時半  染地読書会        『ツナグ』          辻村深月著
  8月  3日土曜日 午後1時から4時 デミアン読書会 『おらおらでひとりいぐも』 若竹千佐子著
  9月10日火曜日  午前10時から正午   コスモス読書会 『注文の多い料理店』     宮沢賢治著
 10月  1日火曜日  午後2時から4時    原文を読み語り合う紀行文 『更級日記』        菅原孝標女著
 11月 13日火曜日  午前10時から正午 こもれび読書会      『傲慢と善良』        辻村深月著
 12月  4日水曜日  午前10時から正午 草の実読書会      『あしたの君へ』       柚月裕子著
 1月 25日土曜日  午前10時から正午 もう一度読む子どもの本      『あすなろ物語』        井上靖著
   2月 19日水曜日  午前10時から正午       そよかぜ読書会          『夢見る帝国図書館』     中島京子著
   3月 14日金曜日  午前10時から正午       名作読書会            『門』            夏目漱石著

3月の読書会  (終了しました)

  • 日時/3月19日水曜日 午前10時から正午まで
  • 会場/文化会館たづくり6階602会議室
  • テキスト/『生きる』 乙川優三郎著
  • 乙川優三郎氏の直木賞受賞作を読みます。亡き藩主への忠誠を示す「追腹」を禁じられ、生き続けざるを得ない初老の武士。周囲の冷たい視線、嫁いだ娘からの義絶。そして息子の決意の行動ー。惑乱(わくらん)と懊悩(おうのう)の果て、失意の底から立ち上がる人間の強さを格調高く描いて感動を呼んだ直木賞受賞作。(文春文庫紹介文から)
  • 定員/申し込み順15人
  • 費用/無料

1月の読書会 (終了しました)

  • 日時/1月15日水曜日 午前10時から正午まで
  • 会場/文化会館たづくり6階602会議室
  • テキスト/『家守綺譚』 梨木香歩著
  • 「西の魔女が死んだ」「春になったら苺を摘みに」などの著者、梨木香歩の作品を読みます。本書は、百年まえ、天地自然の「気」たちと、文明の進歩とやらに今ひとつ棹さしかねている新米精神労働者の「私」=綿貫征四郎と、庭つき電燈つき二階屋との、のびやかな交歓の記録である。(新潮文庫紹介文から)
  • 定員/申し込み順15人
  • 費用/無料

12月の読書会 (終了しました)

  • 日時/12月18日水曜日 午前10時から正午まで
  • 会場/文化会館たづくり6階602会議室
  • テキスト/『桜の森の満開の下』 坂口安吾著
  • 坂口安吾の説話形式、短編小説「桜の森の満開の下」を読みます。"桜の森の満開の下は恐ろしい。妖しいばかりに美しい残酷な女は掻き消えて花びらになり、冷たい虚空がはりつめているばかり”(岩波文庫紹介文から)
  • 定員/申し込み順15人
  • 費用/無料

11月の読書会 (終了しました)

  • 日時/11月20日水曜日 午前10時から正午まで
  • 会場/文化会館たづくり6階602会議室
  • テキスト/『津軽』 太宰治著
  • 太宰治の紀行文「津軽」を読みます。昭和19年5月、津軽風土記の執筆依頼を受けた太宰は、三週間かけて津軽地方を一周した。生家と絶縁して以来、帰るのを憚っていた故郷ー。懐かしい風土と素朴な人柄に触れ、自らにも流れる津軽人気質を発見する旅は、「忘れ得ぬ人たち」との交歓の日々でもあった。(角川文庫紹介文から)
  • 定員/申し込み順15人
  • 費用/無料

10月の読書会  (終了しました)

  • 日時/10月16日水曜日 午前10時から正午まで
  • 会場/文化会館たづくり6階602会議室
  • テキスト/『夏の庭-The friends-』 湯本香樹実著
  • ご自身の体験から書かれた、湯本香樹実さんの最初の小説を読みます。‟町外れの古い家に暮らすひとりの老人を、ぼくらは「観察」することにした。生ける屍のような老人が死ぬ瞬間をこの目で見るために。夏休みを迎え、ぼくらの好奇心は日ごとに高まるけど、不思議とおじいさんは元気になっていくようだ―。いつしか少年たちの観察は、老人との深い交流へと姿を変え始めてゆく……。喪われ逝くものと、決して失われぬものとに触れた少年たちを描く清新な物語。” (新潮文庫紹介文から)
  • 定員/申し込み順15人
  • 費用/無料

9月の読書会 (終了しました)

  • 日時/9月18日水曜日 午前10時から正午まで
  • 会場/文化会館たづくり6階602会議室
  • テキスト/『日はまた昇る』 アーネスト・ヘミングウェイ著
  • ヘミングウェイの出世作、長編小説を読みます。第一次大戦後のヨーロッパ。アメリカを捨てて根無し草的生活をつづける青年ジェイクと女主人公ブレット、そして彼らをとりまく若者たち。理想を失った青春のエネルギーがスペインの夏の祭りに爆発する。‟失われた世代”の姿を力強いリズムとドライな文体で描破して熱狂的な反響を呼んだヘミングウェイの出世作。 (岩波文庫紹介文から)
  • 定員/申し込み順15人
  • 費用/無料

7月の読書会 (終了しました)

  • 日時/7月17日水曜日 午前10時から正午まで
  • 会場/文化会館たづくり6階602会議室
  • テキスト/『博士の愛した数式』 小川洋子著
  • 第1回本屋大賞受賞作。「ぼくの記憶は80分しかもたない」 博士の背広の袖には,そう書かれた古びたメモが留められていたーー記憶力を失った博士にとって,私は常に”新しい”家政婦。博士は”初対面”の私に靴のサイズや誕生日を尋ねた。数式が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり,ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。 (新潮文庫紹介文から)
  • 定員/申し込み順15人
  • 費用/無料
 

初めての方のための読書会 (全5回) 午前10時から正午まで 文化会館たづくり6階602会議室

一冊の本を読み、互いの読後感や意見を交わし合う月1回の読書会です。読書会が初めての方を優先しています。  申し込み順15人

  • 第1回  9月 7日土曜日 『ボッコちゃん』(新潮文庫) 星新一著 (終了しました)
  • 第2回  11月 2日土曜日 「倚りかからず」 『茨木のり子詩集』(岩波文庫) 茨木のり子著(終了しました)
  • 第3回  12月 7日土曜日 「私のすすめるこの1冊 In 読書会」 (終了しました) ※おすすめの1冊をお互い紹介し合う回です。
  • 第4回  1月 11日土曜日 『トムは真夜中の庭で』 (岩波書店) フィリパ・ピアス著(終了しました)
  • 第5回  3月 1日土曜日 「私のすすめるこの1冊 In 読書会」  ※おすすめの1冊をお互い紹介し合う回です。

平和祈念 公開緑陰読書会 (終了しました)

  • 日時/8月1日木曜日 午前10時から正午まで
  • 会場/文化会館たづくり6階 602会議室
  • テキスト/『長い時間をかけた人間の経験』 林京子著 
  • 高校3年生の時に長崎で被爆した作家の林京子氏の作品を読みます。8月9日にすでに壊された<私>。死と共存する<私>は古希を目前にして遍路の旅に出る。<私>の半生とは一体何であったのか・・・。  (「講談社文芸文庫」解説から)
  • 定員/申し込み順15人
  • 費用/無料

平和祈念 公開納涼読書会 (終了しました)

  • 日時/8月22日木曜日 午後6時30分から8時まで
  • 会場/文化会館たづくり6階 602会議室
  • テキスト/『明日ー 一九四五年八月八日・長崎 ー』 井上光晴著 
  • 福岡、長崎出身の作家井上光晴氏の作品を読みます。原爆投下の前日八月八日、長崎の街にはいま現在そこに住む人々と、おなじ人間の暮らしがあった。結婚式を挙げた新郎新婦、刑務所に収監された夫に接見する妻、難産の末に子供を産む妊婦・・・など。愛し傷つき勇気を奮い起こし、悲喜こもごも生きる人々を突然に襲う運命の≪明日≫。  (「集英社文庫」解説から)
  • 定員/申し込み順15人
  • 費用/無料