平成18年度 調布市立図書館利用者懇談会緑ケ丘分館開催報告

  • 1 日時:平成18年7月14日(金)午前10時から午前11時30分まで
  • 2 会場:調布市立図書館緑ケ丘分館おはなし室
  • 3 参加者:調布市立図書館利用者6人、図書館職員4人
  • 4 内容(要旨) 

(1)館長挨拶

(2)平成18年度図書館事業計画・平成17年度図書館事業報告

平成18年度図書館事業計画・平成17年度図書館事業報告を行う。

(3)平成17年度懇談会の報告

(4)「調布市後期基本計画に係る図書館事業計画」について

(5)「図書館開館40周年記念事業」について

(6)参加者紹介

  • ○中央館6階ハンディキャップサービスの朗読ボランティアをしています。個人として利用しているだけでなく、そちらのテープの受け渡しなどを、こちらの分館を通して行っています。
  • ○現在仕事をリタイアし、やりたいことや読みたい本がたくさんあります。大いに図書館を利用したいと思っています。
  • ○調布市立中学校の図書館専門嘱託員です。個人としての利用だけでなく、中学校への団体貸出や、調べ学習にも緑ケ丘分館を利用しています。昨年は、分館主催の「子どもの本の座談会」にも参加しました。私個人のことですが、以前は調布市民でしたので、家族で利用していました。今は、市外へ引越しをしたため、在勤の資格で貸出を受けています。中学生の息子がこちらの本を借りられないことが、残念です。
  • ○東部公民館の成人学級「たけの子会」会員です。「たけの子会」は、絵本と子どもの本について勉強する会で、緑ケ丘分館から団体貸出を受けています。また、昨年一昨年と「たけの子会」主催の出前講座にこちらの職員を、講師として招いています。
  • ○退職後、図書館を利用しています。若い頃に利用していた図書館と違って、今の図書館は敷居が低くなり、開放感もあって、たいへん利用しやすいです。
  • ○ 市の児童館の館長です。個人はもとより、児童館用に団体貸出を利用しています。また、本についての相談もしています。

(7)意見交換  

○=利用者、●=図書館

  • ○図書館の本は、昔に比べると幅広く、また内容もいろいろのように思われます。これらの本は、誰が選んでいるのでしょうか。
  • ●図書館の職員が、選定会を設け、週に一度複数の目で、選定基準に基づいて購入しています。
  • ○息子が小学校の低学年です。図書館の利用にはとても気を遣います。どうも落ち着かず、騒がしくなってしまいます。けれども、子どもにもっと図書館を利用させたいと思っています。ですので、例えば図書館の掲示に、「平日の午後、小学生の利用でにぎやかになる時があります」という文面をだしていただくとか、「子どもタイム」と言った時間を設けていただくのは、いかがでしょうか。
  • ●今、図書館の利用については、もっと注意して欲しいという意見と、子どもたちが萎縮してしまうような叱り方はしないで、というご意見もあり、本当に難しいです。
  • ○昔ほど、周囲の大人たちが、子どもたちに注意しなくなってきているようですね。親御さん、特にお母さんの責任が重くなってきていて、たいへんだなと感じます。
  • ○小学生になると、社会のルールということもわかってくるころだと思います。その場にふさわしい行動をすすめていくときではないでしょうか。
  • ○図書館は公共の場であって、静かに利用する場所だということをきちんと教えるのは、大人の役目ではないでしょうか。(守らせるべきときでもあるように思います。)
  • ●大人は子どもを温かく見守り、子どもたちは社会のルールを身をもって知っていく場として、図書館が存在していきたいです。今後も状況を見ながら、バランス良く声を掛けていきたいと思います。