平成17年度 調布市立図書館利用者懇談会国領分館開催報告
- 1 日時:平成17年11月23日(水)午前10時から午前11時30分まで
- 2 会場:調布市立図書館国領分館おはなし室
- 3 参加者:調布市立図書館利用者2人、図書館職員4人
- 4 内容(要旨)
(1)館長挨拶
(2)参加者自己紹介
(3)平成17年度図書館事業計画・平成16年度図書館事業報告
調布市立図書館全体における平成17年度図書館事業計画・平成16年度図書館事業報告を行った後に、分館における平成17年度図書館事業計画・平成16年度図書館事業報告を行う。
(4)分館のサービスについて
(5)意見交換
○=利用者、●=図書館
- ○平成5年から平成6年にあがった委託問題の時は、愛知県にいる友達も心配してくれました。
- ○サービスが良くなったのは、委託問題がきっかけになったような気がします。
- ○市民の望むものと図書館がずれないようにあってほしい。
- ○「友の会」のような組織はないのですか。
- ○図書館の管理委託は図書館の発展を考えても、一利用者として賛成できない。今までの図書館の財産の蓄積を大事にして、より利用しやすい図書館を市民 と共につくりあげていって欲しい。
- ●図書館が利用者の皆さんに支えられていることを感謝いたします。 図書館は「直営堅持」「分館10館の数は減らさない」という考えを表明しています。今後も現状に甘んじることなく、新しい課題に取り組んでいきます。 友の会は今のところありませんが、懇談会の出席者同士で打ち合わせをする動きなどが出ています。
- ○正規職員の募集はしていないですか。
- ○司書は本に対する思い入れや知識が違う。狭い中央館のときから、感じが良かった。
- ○知識を持った人が、定年の後も長くいてほしい。
- ○図書館長がよく代わるが、せっかく意欲と知識をもっていてもすぐ代わるのはもったいない。
- ●図書館は、職員57名 嘱託員150名強で運営しています。正規職員として平成13年度以降、司書職4名が採用されています。図書館の将来を考えると経験豊かな職員と合わせて、若い職員が引き続き採用される必要があると考えています。
- ○国領分館は「調布市市民プラザあくろす」に入ると思っていました。
- ●風俗営業店(パチンコ店)の近くには教育施設は建てられない、という法律上の問題があってできませんでした。
- ○予約が多くても同じ本をたくさん買う必要はない、それより種類が多い方がよいと思っています。
- ○レファレンスもよく調べてもらえますが、あまりこの業務は知られていないようです。
- ●市内のどの図書館でも、調べものや資料の相談をお受けしていること(レファレンス)を、多くの市民に知っていただけるよう取り組みを強めます。