平成17年度 調布市立図書館利用者懇談会佐須分館開催報告

  • 1 日時:平成17年11月12日(土)午前10時から午前12時まで
  • 2 会場:調布市立図書館佐須分館おはなし室
  • 3 参加者:調布市立図書館利用8人、図書館職員
  • 4 内容(要旨) 

(1)館長挨拶

(2)参加者自己紹介

(3)平成17年度図書館事業計画・平成16年度図書館事業報告

調布市立図書館全体における平成17年度図書館事業計画・平成16年度図書館事業報告を行った後に、分館における平成17年度図書館事業計画・平成16年度図書館事業報告を行う。

(4)分館のサービスについて

(5)意見交換  

○=利用者、●=図書館

  • ○家の近くにゆっくり過ごせる図書館があるということは、素晴らしい。生活の中に図書館があることで人生が豊かなものになる。
  • ○中央図書館と違い佐須分館の落ち着いた雰囲気が魅力である。
  • ○改修のための閉館中他の分館を使ったが、佐須分館は使い勝手がよく自分にとって落ち着ける空間である。
  • ○1階が子どもたちの拠点となる児童館で、2階が大人の拠点となる図書館になっているので好もしい。双方の交流が図られれば、更に素晴らしい。
  • ○ここ十数年で協力貸出・インターネット検索予約等図書館サービスは向上した。民間ではここまで向上できなかったと思う。
  • ○佐須分館が存続され大変ありがたく思っているが、今後のことが心配。
  • ○指定管理者が導入されず図書費9千万円が維持されたのはありがたいが、新撰組フェスタに2億円の予算がつぎ込まれたことを考えると、図書費が減らされるのは納得できない。
  • ●指定管理者制度や図書費などは、今度も検討課題とされることは避けられないと思われるが、図書館としては、みなさんにご理解いただけるよう努力していきたい。
  • ○病院同様、高齢者の拠り所になれないだろうか。「病院には健康な時は行かないが、いざという時は必要」と市民は認識している。同様な意識を図書館に対しても持って欲しい。
  • ○団塊の世代の大量退職という時代を迎えて、団塊世代の新しいコミュニティー形成の場に図書館は成りえる。
  • ○講習会等をもっと開き、知的レベルを高める図書館になってほしい。
  • ○以前「日本一の図書館」というスローガンを掲げたことがあった。全国に誇れる図書館があれば、納税者として満足できる。
  • ○「佐須図書館を支える会」を立ち上げたい。(後日、会員2名で発足)
  • ○子どもの活字離れが言われて久しいが、子どもが本当に読みたい本が図書館には置かれていないような気がする。現代の子どもに合った本を置いているか。優等生向け、大人から見た「子ども向き」の本が多いように思う。
  • ●調布市立図書館は開館以来、児童サービスに力を入れ、児童書はきちんと職員が目を通し、評価して核になる本を揃えている。そのような本と合わせて、更に子どもの生活実感を踏まえたニーズを的確に捉え、魅力ある図書を揃えるよう、選定に取り組みたい。
  • ○歳を重ねて、字が見えづらくなった。大画面に本を映し出してくれる装置等を希望したい。佐須分館に置かれている拡大鏡では見えづらい。
  • ●中央図書館の参考図書室には、「拡大読書機」(テレビ型)が設置されている。高価なものなので当面、全分館では購入できないが、中央図書館に来館された際にお使いいただきたい。佐須分館では活字の大きい「ワイド版岩波文庫」を購入している。
  • ○図書館ボランティアによるバザーの開催家庭で不要になった本と図書館の除籍本を、ボランティアが図書館(児童館)前のスペースでフリーマーケット風に販売し、売上を新刊図書購入費に当てる ○図書館利用カードとしてゴールドカードを作り発行する。
  • ○図書館バックの販売 市内の新1年生への無料配布だけでなく、スーパーのノーレジ袋運動等のように、マイバック運動の一環として図書館バックを販売する。